2012年07月18日

ゼミ内で4年生が卒論の中間発表を!

吉田智子ゼミ(ネット社会の文化ゼミ)では、2007年度より毎年、
3年生必修の「専門演習」前期の最後の授業で、
4年生のゼミ生による「卒論の中間発表会」を実施しています。

一人約15分ずつの短い時間ですが、4年生は、自分の卒論のテーマについて、
そのテーマを選んだ理由、どのような方法で研究を進めているか、
どのような資料や本を集めたか、今、苦労している点は・・などを、
3年生と同級生を前に、章構成や序章を含む資料(レジメ)を使って発表します。

卒論発表会

3年生や同級生から鋭い質問がでて、タジタジしてしまうこともありますが、
自分以外の4年生も、それぞれに苦労しながら研究を進めていることに、
逆に安心したりする面もあるようです。

そして、みんなの発表が終わった後は、お菓子をつまみながらの、
雑談タイム。発表を終えた4年生は満足そうです。

毎年、3年生はこの時期、「1年後は自分も、あんな風にかっこよく、
自分の卒論を披露できるに違いない・・」と思って、4年生の発表を
聞いています。

そのため、4年生の初夏になって、私が「中間発表会のことだけど・・」
と言うと、ほとんど学生が「えっ!あれからもう1年なんですね。
どうしよう。頑張らないと(下の学年の人を前に恥ずかしい)・・」と、
より真剣に卒業研究に取り組みだす傾向があるようです。

すっかり恒例となった、ゼミ内での4年生の卒論中間発表会、
これからも伝統として続けていければと思っています。

報告 吉田智子





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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 18:07 │Comments(0)日記

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