まるはば通信　〜京都ノートルダム女子大学 　国際日本文化学科　（旧・人間文化学科）～

「みんな、よくやりました！！」

松岡先生という現役キャスターに、受講生全員でインタビュー。
皆それぞれに、とても立派にできたと思います。

・松岡先生への問いかけだけでなく、松岡先生のお答えに合わせて、さらに問いかける
・松岡先生からの問いかけに対して、しっかり自分の意見等を述べる

これまで練習や討議（話し合い）に真剣に取り組んできたことから、
こういったことが自然にできるようになったのではないでしょうか。

本日の授業のテーマ「卒業生に聞く！　何でもQ＆A」を超えて、
単に「質問」に対する「答」ではなく、やりとりが続くという、
とてもよいコミュニケーションの時間となりました。


さらに、松岡先生のお話は、とても充実したものでした。



例えば
　・話す前に相手を知ること、相手にあった話題や話し方をすること。
　・就職活動において、一番になろうとしても難しい。
　　だから「人と違うこと」で勝負すればいい。

目には見えなくても、
大切な宝物になるようなおことばの数々をいただけたのではないかと思っています。
（松岡先生、ありがとうございます！）





ところで、この松岡先生の特別授業を迎えるにあたり、
約２カ月間、受講生は主体的に準備を進めてきました。

松岡先生の授業に向けて準備をすることで、
・話す力
・考える力
・チームで協力して作り上げる力（体験）
など、目の前にある特別授業に向けて、真剣に向き合い、真に力をつけてもらいたいと考えたからです。

受講生の皆さんは、私の予想をはるかに超えました。

何しろ、
・聞こえるように話そう、といった「話す」ということだけでなく、

・これでは失礼ではないか
・単に質問するだけでなく、その質問について自分なりの考えも整理しておこう
・会場のレイアウトもこのようにした方がいいのでは･･･････等々、

「話す」ために必要な準備について、どんどん意見が出るようになってきました。
（考えを皆に説明する（考えを言語化）＝まさに「スピーチの基礎」の１つですね）

そして、本日の特別授業では、松岡先生のお話に真剣に向き合い、
意見を求められては堂々と答えていました。

本当に「みんな、よくやりました！！」と心から思います。

さあ、授業「スピーチの基礎」は終盤に入りました。
最終のスピーチイベントでは、もっと面白い、ときめくことが待っていますよ。




授業終了直後、全員で「はい、チーズ」


報告　平野美保