2018年10月24日

疲れているけど、やる気はある


以前に、授業中に学生が、
疲れた、と言う、
という話をしました





授業を早く終わろうという、
サインでもあるわけです。

まあ、早く終わってもいいのですが、
何で疲れてるの、と聞いたりします。


そうすると、授業で真面目に考えたから、
疲れた、というような返事が、
かえってくることがあります。



その授業は、国語教員免許の授業で、
はじめから説明せずに、
自分でいろいろ考えて、
答を出してみたら、
というスタイルで進めていました。


真面目に取り組んだから、
疲れた、というわけです。

なるほど、と返事して、
終わっても良いのですが、
何で、考えさせたのか、
という話をして、終わりにしようと思います。


今は、指導教員の説明を聞いて、
授業の組み立てても良いのだが、
教育現場に行けば、
自分力で、授業を組み立てる必要がある。

今から、そういう練習をしてほしいので、
考えさえているのだ、
という話をしました。


すると、疲れていたと言っていたのが、
メモをとりながら、
話を聞きはじめます。


何だかんだ言いつつも、
真面目なのでしょうね。



報告:長沼光彦







  
タグ :授業


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:00Comments(0)授業紹介