2018年10月05日

ブラジルから ―海外ボランティア日本語教師・近藤ゆみさん


この7月にブラジルに渡り、サンパウロ州ピンダモニャンガバという町で日本語教師をしている卒業生の近藤ゆみさんから、写真付きのメールが届きましたので、ご紹介します。



近藤さんは、本学英語英文学科を5年前に卒業し、民間企業に就職したのですが、日本語教員への夢を捨てきれず、企業を休職してこの夏から2年間、JICAの日系社会青年ボランティアの日本語教師として勤めています。



先日、日本文化のクラスを担当したとのことで、その時の画像が以下の写真です。






青少年(中学生〜大人)と小学生の2つのクラスに分けて指導計画を立て、青少年クラスでは、「ご当地マンホール」、小学生クラスは福笑いの紹介を行いました。




「ご当地マンホール」の授業は、日本にいる時からアイデアの一つとして考えていたそうで、「ご当地グルメ」「ご当地キャラクター」「ご当地スタンプ」などとともに、日本の地域活性化のアイデアとして素晴らしいものだと思い、クラスで紹介することにしたそうです。



「ただ単に面白いでしょ?っていうだけでなく、日本にはこんなアイデアがあるんだよ、という紹介もしたかったんです。生徒たちも興味津々に聞いて見てくれて、どこまで伝わったかはわかりませんが、想像していたよりも大変好評で、現地の先生にもとても喜んでいただきました。もちろんたくさんの反省点がありますが、まずはよかったです」とは、近藤さんの言葉。



小学生クラスの福笑いも好評で、ポケモン福笑いを見せたら、ピカチューを見ただけでモチベーションが急上昇、作戦成功だったとのこと。






やはり、学習は動機付けが大事ですね。


まだまだブラジルでの生活は始まったばかりですが、2年間の体験が彼女を日本語教師として大きく成長させてくれることを願っています。


ちなみに、近藤さんの日本語教師を志すきっかけとなった原点は、5年前に行った香港での日本語教育実習だったそうです。


香港実習のことは、このブログ内に過去の記事がたくさんありますので、「香港」のタグで他の記事も御覧ください。



(日本語教員養成課程担当:堀勝博)



  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:00Comments(0)日本語教育卒業生国際交流