2018年08月21日

夏休みは創造的である


大学の夏休みの話をすると、
社会人の皆さんは、
うらやましく思われるかもしれません。



ただ、実際には、
アルバイトをしている学生も多く、
自由ともかぎらないようです。


せっかくですから、
自分のしたいことをしたり、
あるいは、自分が何をしたいのか、
いろいろ試す時間をとっても、
良いのではないかと思います。


夏休みは、学校に通う人たちにとっては、
特別な時間で、
文学作品でも、素材となっています。


私が、昔読んだ小説でいうと、
アーサー・ランサムの
「つばめ号とアマゾン号」があります。

夏に湖畔に出かけて、
ヨットを操り、少年たちが、
ちょっとした冒険をする、
という話です。

子どもなのに、
一人前に、ヨットを走らせているのが、
うらやましく思いました。


夏休みの子どもは、
特別な時間を持つ、
権利があると思います。

私の場合は、読書だったわけですが。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:55Comments(0)日記