2018年06月05日

目標はあった方が良いか

近年の大学では、
新入生に、目標を持ってもらう、
ということをしています。



いろいろな仕方があるのですが、
大学のネットワーク上に、
自分の目標を書くシートを、
用意したりします。


初年次教育、という考え方があり、
1年次から、大学にスムースに、
馴染んでもらうための、方法です。



確かに、目標があった方が、
充実した大学生活が送れそうです。


ただし、それは本当に自分の目標と、
自覚できる場合です。


入学時に人から言われたから、
仕方なく書いた目標は、
あまり長続きしません。


小学校の夏休みに作った計画が、
あまり実現しないのは、
人にさせられた計画だからです。


というわけで、
自分の本当の目標になるためには、
モチベーションが大切です。

自分が何をしたいのか、
自己発見するプロセスが、
必要なのです。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:25Comments(0)授業紹介アクティブラーニング