2018年02月19日

入学前教育講座で4年次生が卒業研究について発表しました

 平成30年度入学前講座で、この3月に卒業予定の4年次生7名が、卒業研究について発表しました。




 入学前講座とは、ノートルダム女学院高校出身者をはじめとする生徒で、この4月に本学に入学する予定の高校3年生を対象に、「入学前教育」を大学として行うもので、「大学の学びとは何か」「ノート・レポートの書き方」など、いくつかのテーマを立てて、講義や授業が行われます。

 その講座の2日目に行われたのが、卒業研究発表会で、この3月に卒業する4年次生で、優秀な卒業研究を行った学生が各学科から1人ずつ登壇して、約10分の発表を行いました。




 本学科からは、阪口茉柚子さんが「大和言葉 女性のための厳選50語 ~きれいはことばから~」の制作について発表しました。

 阪口さんは、洗練された女性の言葉遣いは、大和言葉をいかに使いこなせるかにかかっているという点に着目し、大和言葉に関する女子大生の認識度調査を行い、それにもとづいて、大切にすべき大和言葉を50語選び、その使い方などについて、用例研究を行い、辞書風のガイドブックを作成しました。

 この研究から制作にいたる経過について、就職活動や教育実習の合間を縫って行わねばならなかった苦労話などを含めて熱く語る阪口さんに、4月から大学生となる高校生たちも、憧れの眼差しで熱心に聞き入っていました。

 なお、今年からの試みとして、発表後、お昼休みに先輩たちと高校生たちが学生食堂で食事をともにしつつ楽しく語り合うコーナーも設けました。

 これが高校生たちには、大変好評だったようで、大学入学への不安がなくなり、とても楽しみになった、といった積極的な感想が多数みられました。

 立派な先輩たちに直接刺激を受けて、大学学習へのモチベーションが一気に上がったようです。これぞ入学前教育の真骨頂というべきでしょうか。


 


 以下、参加した高校生たちの感想の一部を紹介します。


・先輩方の卒業研究の発表を聞いて、わかりやすく聞きやすくて、私も4年になったら先輩方のような卒業研究を作れるように、1年生からたくさんのことをしっかり学んでいきたいなと思いました。

・卒業研究発表会で身近な部分の出来事を多く取り上げられていて、面白かったです。特に阪口先輩の卒業論文はためになりました。言葉の意味がどれかと選んだ時、間違いが多く少し恥ずかしかったです。世間でも間違った認識が多くなっていることが不思議になりました。

・卒業研究を発表されていた先輩方とご飯を一緒に食べている時に、大学生活での事を色々教えていただいたので、早く大学生になって
自分もこの先輩方のようになりたいなと思いました。

・1番良かったことは、先輩とお話をし、経験や意見を直接聞くことができたことです。自分からでは中々先輩とお話することはできないけど、
お昼、先輩からアドバイスをもらったりして、すごく勉強になり、参加してよかったなと思いました。


 (報告者:堀勝博)
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:42Comments(0)日記日本語日本文化領域学科行事

2018年02月18日

物語を持つ人は誰でも主役


昨日は、羽生結弦が金メダルを、
取った話をしました



その過程が、物語としてまとめられ、
報道されています。



同じ男子フィギュアで、
宇野晶磨も、銀メダルを獲得しました。

ショートプログラム3位から、
逆転した、その展開は、
心動かされるところもあったと思うのですが、
当初のテレビ報道では、
羽生結弦中心に、
その物語が伝えられていました。


66年ぶりの、
五輪男子フィギュア連覇ということで、
話題性が違う、ということはあります。

多くの人が興味を持ちそうな物語が、
世間に広まりやすい、
ということですね。


ただ、そういうメジャーな物語だけが、
物語、ではありません。

それぞれ、一人一人が、
物語を持っているはずです



人に知られる、メジャーな物語を、
持つ人だけが、
ヒーローのような気がしますが。

人それぞれは、自分の物語においては、
主人公なのです。


報告:長沼光彦




  
タグ :物語主人公


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:27Comments(0)日記日本語日本文化領域

2018年02月17日

羽生結弦が金メダルです


羽生弓弦が、金メダルを獲得しました。
すばらしいですね。



その後の、ダイジェストを見ていると、
怪我を乗り越え、成功を勝ち取った、
という報道がされています。


こういう説明の仕方を、
物語(ストーリー)というのだと、
昨日お話しました。

怪我(発端)→克服(経過)→成功(結末)、
という3段階のプロセスに、
出来事がまとめられているわけです。



羽生選手が、怪我をしたこと、
怪我を治したこと、
練習をしたこと、
金メダルをとったこと、
それぞれ、事実であることに、
間違いはありません。


ただ、これらは報道陣が、
知っている範囲の事実で、
羽生結弦本人には、
もっといろいろな経験が、
あるはずです。


怪我の克服以外にも、
物語があるかもしれません。


つまり、経験は、
いろいろな形で、
物語る可能性があるのです。


自分では、気づかないことでも、
物語になる可能性があるでしょう。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:25Comments(0)日記日本語日本文化領域

2018年02月16日

誰もが物語を持っている


昨日は、オリンピックで、
入賞出来なかった選手でも、
それぞれ物語を持っている

という話をしました。



話を広げれば、
私たちは、誰もが、
物語を持っています。

そして、それを知ってほしい、
という気持ちを持っているのではないか、
と思います。


そういうわけで、インスタや、
ツィッターをしたい、
という気持ちになるのではないでしょうか。


ただ、インスタや、ツィッターは、
物語というには、
はじまり、つづき、おわり、
という展開がありません。

物語の素と、
いうべきものかと思います。


これらを、物語にしていくには、
それなりに整理して、
語る、話をする、あるいは、書き綴る、
必要があるでしょう。


普段から、そこまで、
自分の物語を、
つくりあげる人は、
あまりいないかもしれません。


しかし、ときには、
物語ることが必要なときも、
あるのではないかと思います。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:34Comments(0)日記日本語日本文化領域

2018年02月15日

平昌オリンピック開催中ですね


ただいま、平昌オリンピックが開催中ですね。


あらためて思うのは、
世界のトッププレイヤーのうち、
3人しかメダルがもらえない、
ということです。


メダルを獲得した選手は、
大きく取り上げられるわけですが、
入賞しなかった選手は、
なかなか目が向けられることは、
ないようです。


それでも、ニュースを見ていると、
前回の冬季オリンピックで、
メダルを逃した選手が、
今回は獲得した、
というエピソードが紹介されたりします。


今回メダルを取ったから、
そういうエピソードをあらためて、
知ることができたわけです。

取らなかったら、
伝えられなかったかもしれません。


そういう意味では、
あらためて、
スポーツの世界は、
厳しいと思いました。


それぞれの選手が、
それぞれの物語を、
持っているはずです。


しかしながら、
その物語を、
他の人に知ってもらうことは、
なかなかないわけです。

そういう厳しさの中で、
選手は闘っているのですね。

報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:08Comments(0)日記

2018年02月14日

ブログに愛称を付けました


本日から、ブログに愛称をつけました。
「まるはば通信」です。
よろしくお願いします。



「まるはば」は、
アラビア語の挨拶、
「マルハバン(こんにちは)」から、
いただきました。


また、丸くて、(円満で)
幅のある(広い)、
「こんにちは」(交流)、
と覚えていただけると、
ありがたいです。


アラビア語を教授している、
鷲見先生が、
授業で紹介している、
覚え方でもあります。


日本と世界の二つの視点で考える、
人間文化学科を表す、
愛称として選びました。

今後とも、よろしくお願いします。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:24Comments(0)日記

2018年02月13日

「文化の航跡研究会」を開催しました。

先週7日水曜日に本学人間文化学科、人間文化専攻で毎年開催している、「文化の航跡研究会」を開催しました。今回はシスター中里先生に「グローバル化時代を生きる修道会」というタイトルでご講演いただきました。


グローバリゼーションなどと呼ばれて久しい現代社会では、様々な事象、交流がこれまでの国、地域の境を超えて交わり、影響を与え合っていますが、そこにおける修道会の役割とは、というテーマについてのお話でした。中里先生は、ドミニコ会という1216年創立の世界規模で展開している修道会に属されており、先生が昨年ローマで参加されたドミニコ会の総会議での議論を踏まえてのお話でした。

修道会とグローバル化という、一見馴染みのなさそうな関係ですが、実際にキリスト教の歴史を紐解くと、以前からキリスト教を広める上で、ヨーロッパ文明の伝播とも相俟って、キリスト教はグローバルに展開してきました。その歴史についてお話いただき、その中でドミニコ会がどのような姿勢で関わってきたのかについて述べられました。


グローバル化は世界中の地域と、そこに住む人々に以前にも増して様々な問題、課題をもたらしているともいえます。総会議には多くの国からの参加者があり、そこに住む人々が様々な課題に直面する上で、修道会が耳を傾け、手を差し伸べている現状が報告されました。変動する世の中における世界各地の様々な課題に真摯に対峙し、実践的に関わっている修道会の活動と、これまでのドミニコ会の歴史、神学的姿勢との関わりが見えた大変興味深いお話でした。(文責:鎌田)

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 14:01Comments(0)教員の研究活動

2018年02月12日

一緒に暮らすところからはじめる

昨日は、他者の尊重が、
グローバル社会では、
必要とされる、という話をしました。




文科省が提案する、
アクティブラーニングで、
グループワークを通じて、
他者理解を学ぶことが、
求められるのも、
そういう理由からです。


では、実際グローバル社会で、
どのようにして、他者尊重を、
行っているのでしょうか。


たとえば、
海外から来た人たちが、
滞在中、快適に過ごせるように、
配慮する、ということがあります。


駅など交通機関で、
複数の言語で表示される看板が、
あります。

すべての言語を表示するのは、
不可能ですが、
英語以外に、中国語や韓国語など、
観光で訪れる方が多い国の言語を、
表記するようになってきています。



また、文化や宗教が異なると、
生活習慣の違いで、
配慮すべきことがあります。


これも、最近話題になっているので、
ご存じかと思いますが、
イスラム教を信じる方たちのために、
ハラールレストランが、
設置されています。

イスラムの教えでは、
神がよしとしたもののみを、
食することが、
戒律で決められています。

ハラールは、イスラムの教えで、
ゆるされたものを指します。


そのハラール食品を使った、
レストランが、
国内で増えています。

京都でも、ハラール認証を受けた、
ラーメン屋さんがあることが、
報道されました。



グローバル社会での他者尊重とは、
異なる文化、習慣を持つ人たちが、
共に住めるような、
環境を整えるところから、
はじまります。

一緒に暮らせなければ、
おつきあいは、はじまりません。

様々な考え、多様な文化を持つ人々と、
交流するには、
生活する、という、
一番基本的なところを、
整える必要があるわけです。


人間文化学科では、
こういう考え方を、
大切にしています。

コミュニケーションについて、
考え、実践する授業を設けているのも、
そういう理由からです。

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 16:19Comments(0)国際文化領域(多文化理解)日本語日本文化領域アクティブラーニング

2018年02月11日

互いの立場を認めること


昨日、人の話を聴くということが、
コミュニケーションの一歩目だ

という話をしました。



とはいえ、
なかなか難しいことであるのも、
確かです。


相手の意見が、自分と違うから、
受け入れられない、
という場合だけではありません。


むしろ、
相手の立場をふまえようとするから、
つらくなる場合もあるでしょう。


本学の学生の皆さんは、
どちらかというと、
相手の立場を損ねないようにして、
疲れる、ということがあるようです。


意見が異なる人に、
どういうふうに提案したらいいか、
難しく感じる、
ということがあるようです。


相手ともめないためには、
よけいなことは言わないでおこう、
という気持ちにもなったりするようです。


だから、共同作業は苦手、
という人もいます。


他者の尊重ということは、
相手の立場を大切にすることだけでなく、
自分の立場を大切にしてもらうことです。


グローバル社会では、
そういう考え方が、
当たり前になることが、
理想とされています。

(実際に、実現しているかというと、
なかなか難しいですが。)

そういう意味では、
相手の話を聴くだけでなく、
お互いの話を聴くことが、
当たり前の世の中に、
なる必要があるのでしょう。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:51Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年02月10日

聞くことから始まる対話


学生には、基礎演習などで、
コミュニケーションの入門を、
学んでもらっています。



コミュニケーションというと、
プレゼンテーションなど、
表現力の方が、
まず思い浮かぶかもしれません。


しかし、それ以上に大切なのは、
傾聴する力、
人の話を聞く力です。


表現力が、
自分を知ってもらう力、
だとすると、
聞く力は、
相手を知る力、です。


昨日、申し上げました、
癒やす力
も、
聞く力には、
あるでしょう。


鷲田清一に、
「「聴く」ことの力―臨床哲学試論 」が、
あります。
よろしければ、
読んでみてください。

報告:長沼光彦  
タグ :聞く力


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:09Comments(1)授業紹介アクティブラーニング

2018年02月09日

病は気から


試験前や試験期間に、
体調を崩した学生の皆さんは、
調子が戻ったでしょうか。



いろいろ大変だったことが終わると、
体調が戻る、ということは、
ありますね。


気持ちのうえでも、
緊張していたので、
疲れが出やすかったのでしょう。


そんなわけで、
病は気から、
という言葉があるのでしょう。


気持ちの持ち方次第とはいえ、
自分で、気分を取り戻すのは、
なかなか難しいところはあります。


そういうときに、
「うーん、たいへんだね」
と、わかってもらえると、
ちょっと、ほっとしたりします。


誰かに、自分が疲れてることを、
知ってもらうだけで、安心して、
気持ちも変えることができるようです。


共感、ということなのですが、
学生の皆さんの話を聞いていると、
そんな共感の言葉を、
耳にすることができます。


共感の言葉が、
相手をいやすことを、
わかっているのでしょう。


報告:長沼光彦

  
タグ :風邪


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:38Comments(0)日記

2018年02月08日

そろそろフレセミの準備をしています


4月になると、新入生を迎えて、
フレッシュマンセミナーを行います。



人間文化学科では、例年、
午前中に、交流イベント、
午後に、京都を学ぶ散策
(エクスカーションと呼んでいます)、
というメニューになっています。


実は、全体の計画については、
試験期間前の、1月から、
話を進めていました。


試験期間が終わったところで、
午後のエクスカーションの、
準備も始めようということになりました。


午前のイベント、午後のイベント、
共に、2、3年次生が、
担当します。


準備を通じて、
2、3年次生が発見することも、
多くあるでしょう。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:23Comments(0)学生の活動報告アクティブラーニング

2018年02月07日

寒い日が続いています


寒波の影響で、寒い日が続いております。
体調に気をつけた方が、よさそうです。



試験期間が終わり、
大学に来る学生の皆さんの姿も、
いつもより少なくなりました。


心なしか、人が少ないと、
キャンパスの中も、
気温が下がるような気がします。


報告:長沼光彦  
タグ :寒さ春休み


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:55Comments(0)日記

2018年02月06日

意地かプライドか 「三四郎」を読む


夏目漱石「三四郎」を読む授業の話です。



学生の話を聞いていますと、
三四郎が美禰子のことを、
好きなのに、
プライドを捨てることができない、
というところが印象に残ったようです。


三四郎は、小説を読む限り、
あまり積極的に行動しない、
今で言う、
草食系男子、という感じもします。


しかし、それでいて、明治の若者らしく、
女性に対して、自分の方が偉い、
という、プライドを持っているようでもあります。


三四郎は、友人のしでかした失敗のおかげで、
美禰子からお金を借りることになります。

どうも、三四郎は、社会的に、
一人前ではない、と、
当時男性から思われていた、
女性から、
お金を借りることに、
違和感を抱いるようです。


実は、この場面、三四郎がまだ、
一人前の社会人ではないことを、
自覚せざるを得ない場面でもあります。

美禰子と結婚したいとしても、
そもそも、その相手からお金を借りてるというところで、
経済的な基盤がないことが、
わかってしまうわけです。


男としてのプライドとか、
言っている以前の段階と、
いうことになるでしょう。


どうやら、漱石は、
恋愛は、単に、
当人同士の、恋情だけで、
成り立つものではない、
と言っているようです。

経済的基盤、
社会的地位、
男女の間の力関係、
そういう、ややこしいものが、
絡んでくるので、
単純な、純粋な恋愛は、
成り立ちにくい、
と言っているのではないか、
と思います。


学生の中には、
そういうややこしさを乗り越えて、
好き、って言ったらいいんじゃないか、
と意見を述べます。

そういうのが、本当の恋愛じゃないか、
というわけです。


確かに、そういう社会のしがらみを乗り越える人なら、
惚れてしまうかもしれませんね。

三四郎は、草食系男子というよりも、
そういう社会のしがらみを、
乗り越えられない人なのかもしれません。



漱石は、「三四郎」のあとに書いた作品で、
そういうしがらみを乗り越えてしまう人の、
話を書いています。
「それから」と「門」ですね。

よろしければ、
続けて、読んでみてください。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:28Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

2018年02月05日

春休みです


試験期間が終わり、
大学は、春休みということになります。


学生の皆さんの中には、
早々に、帰省する、
という人もいました。


試験やレポートが集中して、
なかなかたいへんだった、
と思います。


帰省して、
ゆっくりしてください。


報告:長沼光彦  
タグ :春休み帰省


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:07Comments(0)日記

2018年02月04日

豆まきをされましたか

昨日は節分で、
豆まきをされたでしょうか。



学生の皆さんは、
一人暮らしだと、
豆まきまでは、
しないかもしれませんね。


全国的に定着した感のある、
恵方巻きは、
スーパーや、コンビニに、
置いてあるので、
召し上がったかもしれません。


節分は、本来、
春の始まりを祝う行事です。

豆まきのもとである、
追儺(ついな)という、
鬼をはらう行事は、
旧暦では、大晦日の行事でした。

旧暦だと、今頃だったわけです。


中国など旧正月を祝う地域は、
行事をこの頃に行うのも、
旧暦にしたがうからです。


そんなわけで、
新しい年の始まりを、
再度祝う気持ちで、
節分を行うわけですね。


私もとりあえず、
豆を食べて、
いわしも食べておきました。

邪気ははらえたでしょうか。


報告:長沼光彦  
タグ :節分


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:41Comments(0)日記日本語日本文化領域

2018年02月03日

【お知らせ】 「日本語と古典」ゼミ 卒業制作展を開催しています

 
 「日本語と古典」ゼミに所属する4年次生の卒業制作展を、本学学術情報センター図書館1階で開催しています。




 いずれも力作ぞろいで、3年次から始まる専門演習ゼミで構想を得て、2年がかりでじっくり取り組んだ成果です。

 本格的に制作に取り掛かったのは4年次になってからですが、就職活動や教育実習など、多忙をきわめる中、コツコツ合間を見つけては努力を積み重ねてきました。




 ゼミ生たちの努力の成果をぜひ御覧ください。図書館ご入館の際は、館員に展示参観のため来場した旨、お告げ下さい。

 ラインアップは以下の通りです。

1.南百華さん(和歌山信愛高校出身)  「般若心経掛け軸の制作 ~中国名跡「般若心経」再現の試み~」
  
  中国の書の名人、王羲之、楮遂良、徽宗の三人が「般若心経」を書いたらどうなったかを再現し、掛け軸に仕上げました。





2.阪口茉柚子さん(ノートルダム女学院高校出身)  「『大和言葉 女性のための厳選五十語~きれいはことばから~』の制作」

  女性としてきちんとした言葉遣いができるようになるために大和言葉の使い方ガイドを制作しました。




3.K・Aさん  「『滋賀方言カルタ』の制作~滋賀方言研究調査の結果として~」

   49枚の札で遊びながら自然に滋賀方言が学習できるようにカルタを制作しました。


4.信太ひかりさん  「『コイノウタ♡』~若者のための古代和歌導入冊子~の制作」

  古代の恋の歌を100首選び、現代若者の肉声が聞こえてきそうな「超訳」で口語訳を作成、イラストも添えて冊子にしました。







5.S・Hさん  「日本語方言地図の制作 ~『オナモミ』『ナスリツケル』等の全国調査」

  植物「オナモミ」(通称「ヒッツキムシ」)などについて全国の方言呼称を調査し、方言地図を制作しました。





2月9日(金)まで展示しています。よろしくお願いします。


(報告者:ゼミ指導担当 堀勝博)




  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:00Comments(0)日記学生の作品日本語日本文化領域

2018年02月02日

美禰子の行方 夏目漱石「三四郎」を読む


試験期間に入る前の、
最後の授業で、
夏目漱石「三四郎」を読み終わりました。



美禰子は、
家族で交流のあった野々宮さんと、
交際があるように、
三四郎は思っていました。


しかし、野々宮さんと美禰子は、
考え方で合わないところがあるようです。

一方で、三四郎と美禰子が、
話す機会が増えていきます。

また、美禰子は後半で、
絵のモデルとなっていることが、
明らかになります。

その絵の場面は、
三四郎とはじめて出会ったときの、
美禰子の様子でした。


そういうエピソードが重なると、
三四郎と美禰子は、
結ばれるのかな、
とも思えます。


ところが、美禰子は、
野々宮さんでもなく、三四郎でもなく、
第三の男性と結婚することになります。


あまり明確に理由も言わないので、
美禰子の気持ちが、
良くわからない、
ということがあります。

受講した学生の皆さんの、
解釈もいろいろです。


そもそも、
美禰子は三四郎に、
興味がなかったのだ、
という人もいます。


そのように、様々な解釈ができるところに、
「三四郎」の面白さがあるのだと思います。


じっくり自分で読んでみて、
自分の「三四郎」の物語を、
組み立ててもらえると良いと思います。


小説の読解は、
そのように、自分で作り上げる面が、
あります。


報告:長沼光彦  
タグ :「三四郎」


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:35Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

2018年02月01日

風邪にご注意ください


京都も、少し雪がちらついておりました。

寒い日が続きます。



ちょうど試験期間ということもあり、
疲れたのか、
体調を崩す学生もいます。


ちょっと心配、
と思ってましたら、
逆に学生に、
風邪が流行ってますから、
注意してください、
と声をかけてもらいました。



そういえば、
教員も、これから、
採点をしなければいけないので、
風邪をひいている場合ではないのです。


自分のことも心配することにして、
栄養をとって、よく眠ることにします。

報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:27Comments(0)日記