2017年07月03日

香港專上學院の学生さんたちと交流しました

さる6月10日、香港理工大學附属香港專上學院(人文・設計及社會科學學部)から、文愛娟(Ivy Man) 博士と学生さん20名の一行が、本学を訪問しました。

本学から香港教育実習に出かけた際に、実習校である香港中文大學專業進修學院・上村勝雄先生(3年前にご退職)から、專上學院Ivy先生をご紹介いただき、実習生たちも毎年のように紅磡(ホンハム)にある同学院を訪問し、交流を深めてきました。今回はじめて同學院からの本学訪問が実現しました。




今回の訪問は、Ivy先生が初めて企画された短期日本研修ツアーの一環で、いくつか主要な観光地を巡られたあと、大学交流に本学を選んで下さったことはまことに光栄なことでした。

受け入れにあたり、本学日本語教員養成課程履修学生(3年次生)を中心に、交流プログラムを企画・準備してきました。




本学到着後、まずキャンパス見学を実施、竣工3年の新しい校舎に一行は感嘆の声を上げていました。ユージニア館4階学生ラウンジから見える五山送り火「妙」の山について解説すると、興味津々の様子でした。





聖堂や茶室を見学した後、アセンブリーホールに集合、交流会を行いました。はじめに人間文化学部長・鷲見朗子教授によるスピーチです。若い時期に海外を体験することは、学習・研究を深め、自らの視野を広げるためにとても大切なことである、両校の交流が今後とも続いていくことを望むと、英語でスピーチされました。Ivy先生からは、記念のクリスタル・ペーパーウェイトが贈られました。







その後は、交流クイズ大会。進行役は人間文化学科3年次生・平郡萌さん、田中ひかるさん、通訳は香港中文大学交換留学生 ヒメさんです。




画像を見せて、Q. 今流行りの女子のファッションは? ―― A.オフショル、こんな感じで楽しくクイズが進んでいきます。なかなかの白熱戦で、優勝チームはじゃんけんで決める結果となりました。




最後は、本学茶道部による、お抹茶体験コーナーです。略式の立礼によるお点前で、ていねいな解説を聞きながら、一人ずつお菓子とお抹茶をいただきます。初めて体験した人が多かったようで、一同とてもうれしそうでした。




お別れに際し、記念写真を撮影。ほんの短時間の交流でしたが、さすがに年齢も同じ若い者どうし、最後はすっかり打ち解けた様子でした。




このような貴重な交流が、今後も続き、広がっていくことを祈念します。





(報告者:日本語教員養成担当 堀勝博)




  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)日記日本語教育国際交流