2017年03月12日

卒業式でひとりひとり渡します


本学の卒業式では、
卒業証書を、
ひとりひとり渡しています。



段取りを覚えるために、
練習が必要で、
式典の時間も長くはなります。


それでも、ひとりひとりが、
卒業した証を受け取ることができるように、
手渡すのが、本学の校風です。



式の後で、学生がいうには、
ひとりひとり手渡されるのは、
嬉しいのだそうです。

時間は気にならないとのことです。



私自身の大学の卒業式は、
総代が受け取るものでした。

総代の学生にとっては、
名誉あることだと思いますが、
そうではない学生の立場としては、
式典に主体的に参加している感じは、
あまりしませんでした。


大学の4年間は、
それぞれのものですから、
ひとりひとりが、
自分のものとして確認する機会が、
あっても良いのではないでしょうか。



報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:17Comments(0)日記