2017年01月25日

後期基礎演習の成果発表会

1回生の「基礎演習」という科目は、大学で学ぶ技術を身につけることを目的として、様々な課題に取り組みます。



前期は、最終的にレポートを書くことを通じて、テーマ設定や調査、文章表現のスキル向上を目指しました。
後期の主な活動はグループでの共同作業です。
クラス毎に、文化にかかわるテーマを決定し、調査した成果を一つの形にします。
今年度は、パネルを作成することとしました。


ずらりと並んだパネルたち(1月19日の発表会会場)


後期は15回あるとはいえ、この共同作業ばかりをしているわけではないので、実はあまり時間的猶予はありません。
そんな中で、なんとか時間をやりくりして、
見学や聞き取り調査に出たり、
図書館で文献を探したり、
メンバー同士で都合をつけたりするのは、なかなか大変です。

今日は、なんとか出来上がったパネルを持ち寄って、成果発表会を行いました。


できあがったパネルを観覧する学生たち



各クラスのテーマは次のとおりです。
「京都の御菓子」
おかしクラス

「京都の町家」
町家くらす

「各地のお正月」
お正月

「修道会について」
修道会

「マールブランシュ(大学の近辺・北山通に店舗のある、京都を代表する御菓子の会社)」
について」
マールブランシュ

パネルに寄せられた数多くの質問にクラス毎に答えて、しめくくりとしました。いろいろ反省点もあったとは思いますが、何らかの形にすることの困難と重要性は実感できたのではないかと思います。

しかし!基礎演習はまだ終わりません。各個人でさらにレポートを書くことが課せられています。最後まで、気を抜かずに、仕上げていただきたいものです。

報告:吉田朋子

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)授業紹介アクティブラーニング