2017年01月04日

君の名は 京都で映画を観る

「君の名は」大ヒットで、
お正月も、公開を続けております。

(新海誠監督は、空を描くのが、
得意なので、それっぽい写真にしてみました。)


登場人物の二人の男女の、
心が入れ替わったらしい、
というところから始まります。




演出はなかなか斬新で、
RADWIMPSの楽曲が、
ふんだんに使われています。
(しかも、この映画用に作った、
楽曲です。)

オープニングから、
楽曲にのせて、
断片的に、いくつかの場面が、
流れていきます。

後から思い起こすと、
重要な場面があったりします。

予告編から始まるような、
構成になっています。


物語は、なかなかややこしいので、
予告があった方が、
心の準備ができるようになっているのだろう、
と思います。



映画のどのあたりが、
心を動かすのかは、
人それぞれでしょうが、
二人が行き違う、
ラブストーリーでしょうか。

そこは、往年の名作映画、
「君の名」は、のパターンを、
ふまえているところです。
(タイトルが、引用していることを、
示しています。)

私は、すれ違いながらも、
主人公の男女ともに、
行動するところを選んでいくところが、
心ひかれるところかと思いました。



報告:長沼光彦
  
タグ :君の名は


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)日本語日本文化領域