2016年10月31日

ND祭に卒業生も遊びにきました


10月29、30日は、ND祭でした。


本学の学生にくわえ、
多くのお客様にいらしていただきました。


キャンパスを歩いていると、
声をかけてくる人がいます。
卒業生の皆さんでした。

京阪地区に就職している人もいますが、
関東など遠方から遊びに来てくれた人もいました。



卒業生同士で、
久し振りに逢う約束をしているのだそうです。

また、教員に会いに来てくれたのだそうです。
久し振りの大学は、懐かしい気持ちにさせるようです。



卒業してからも、また訪れたいと思えるような場で、
何よりです。

仕事で忙しいようですが、
また時間があれば、
遊びにきてください。



報告:長沼光彦  
タグ :ND祭卒業生


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)日記卒業生

2016年10月30日

ND祭2日目です

10月30日、日曜日は、
ND 祭2日目です。


本日は、お天気に恵まれ、
暖かな日差しの下での開催です。

昨日に引き続き、
楽しい屋台が並びました。

本日は、お店のスナップを紹介しましょう。

合唱部は、焼きおにぎりを提供していました。

第50回記念演奏会が、
12月1日、日曜日、13時30分より、
京都コンサートホールで行われるそうです。
(宣伝してください、と頼まれました。)


チアリーダー部は、
フランクフルトを提供しています。

本日は、噴水前でデモンストレーションを、
行いました。


京炎そでふれ輪舞曲は、
ラスクを提供していました。

京炎そでふれは、1日目に、
演舞を行いました。


茶道部は、茶室の前で、
薄茶一席を行いました。

また、みたらし団子を提供していました。


それぞれの店をお邪魔して、
焼きおにぎりから、薄茶までいただきました。
本日も、それぞれ完売です。


また、イベントも盛況で、
コスプレ同好会のパフォーマンスの後には、
記念写真をお願いするお客様もいらっしゃいました。


多くのお客様に来ていただき、
キャンパスが賑やかな一日となりました。

また機会があれば、おいでください。



報告:長沼光彦




  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:00Comments(0)日記学生の活動報告

2016年10月29日

ND祭1日目です

本日は、ND祭1日目でした。


朝は少し雨がパラパラと降る間もありましたが、
傘をささずにすみました。


おいでいただいた皆様、
ありがとうございます。
お楽しみいただけたでしょうか。


午前中は、噴水前の中庭で、
クラブ発表が行われました。


室内管弦楽部やハンドベル部、ギター同好会の演奏、
コスプレ同好会のパフォーマンスが披露されました。



また普段は、建物の間の通り路が、
屋台の並ぶ、縁日となっています。


お店の皆さんから、
ひとつ味わって下さい、と勧められます。


実際、おいしいのですが、
小食なので、それほどは食べられません。


いくつかのお店はいただきましたが、
あとは、すみません、と遠慮しながら、
歩いて行きます。



元気なお客さんは、
まだ唐揚げと焼きそばしか食べていないから、
お腹がすいた、とおっしゃります。


おかげさまで、どんどん売れていったようです。
初日分は完売したというお店の声を、
あちこちから聞きました。




校舎の中では、サークルの展示会が行われています。

このブログに登場する、Lilypad研究会も、
光る暖簾でお出迎えしています。


学生の作った作品を展示し、
体験コーナーを用意していました。



同じく放送同好会も、展示、体験コーナーを用意しています。



同じく書道部も展示しています。


他にも、写真部、文芸部、美術部などなど、
展示は盛りだくさんです。


茶室の前では、茶道部がお手前を披露していました。
ゆったりとお茶をいただくのも、良いですね。



同時に、ミニオープンキャンパスも開催していました。
いらしていただいた高校生の皆さんには、
屋台で使えるチケットをさしあげました。


一足早く、大学の雰囲気を味わっていただくためです。
いかがでしたでしょうか。



ND祭とミニオープンキャンパスは、
明日も行われます。
よろしければ、おいでください。



報告:長沼光彦

  


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2016年10月28日

ND祭の準備をしています

本日は、朝からND祭の準備です。


授業はお休みですが、
朝早くから、明日開催の会場準備を、
していました。



力仕事をしてくれるスタッフもいますが、
学生も、テントを立てたり、
荷物を運んだりしています。



外は、食べ物の屋台が主ですが、
中では、書道部など文化系クラブの展示が行われます。
こちらもすでに準備が始まっていました。


初日の明日は、お笑いライブと、ビンゴ大会が行われます



よろしければ、おいでください。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:20Comments(0)学生の活動報告

2016年10月27日

北山ハロウィンとND祭

今週末は、大学祭ND祭とお知らせしました。

当日、29日土曜日、30日日曜日は、
北山ハロウィンの日でもあります。


ハロウィンも、すっかり、
日本の年中行事のようになりました。

中でも、北山ハロウィンは、
1998年から始まる、
早い時期からハロウィンを楽しんできた、
イベントです。
(北山ハロウィンで検索してみてください。)


同じ北山で行われるイベントですので、
北山ハロウィンも楽しみ、
ND祭も楽しんでいただけると幸いです。

北山という街の魅力を、
知っていただけると良いですね。



当日は、ミニオープンキャンパスも開催していますので、
大学周辺の環境を知っていただくには、
良い機会だと思います。

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)日記

2016年10月26日

働くということ

3年生は、後期が始まってから、
就活の準備をしています。



ざっくばらんに話を聞いてみると、
就職したくない、という人もいます。



確かに、昔にくらべると、
就職に取り組む時期が早いような、
気がします。



大学としては、じょじょに慣れてほしいと、
1年生の頃から、キャリア教育の名前で、
考える機会をつくっているつもりですが、
いざ目の前に迫ると、
また違う緊張感を求められるのでしょう。



就活は、自分が新しいステージに進む一歩目です。
その意味では、不安もあるでしょう。

一方で、新しい始まりですから、
希望や楽しさのイメージもあって良いでしょう。


仕事場は、新しい人間関係をつくる場でもあり、
自分の居場所でもあります。

仕事は自分の可能性を広げ、
自分と社会の接点でもあります。

そのあたりで、良いイメージを持ってもらうことが、
まずは大切なのでしょう。



 社会の厳しさはもういいので
 社会の楽しさを教えてください


これは、2003年リクルートのコピーです。

詩の授業の時間に、
学生が心に残ったフレーズととして、
あげてくれました。
少し前のコピーですが、
今でも、響く言葉ですね。


ブラック企業などという言葉が当たり前の今だからこそ、
楽しいと思える、肯定的なイメージが、
仕事にも求められるでしょう。



(写真は、2週間前くらいの、
雲の写真です。)


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:44Comments(0)キャリア教育・就活・インターンシップ

2016年10月25日

にわかに寒くなりました


ここ2、3日で、にわかに寒くなった感じがします。



実は平年並みらしいのですが、
関西地方は、まだまだ気温が高めだったので、
寒く感じるのでしょう。


おまけに今日は、雨模様で、
日が陰っていうたので、
さらに、1、2度、気温が下がりました。



学生の皆さんも、
きばって厚着をしてきたようですが、
大学の中に入ったら、暑いと言います。

どうやら、新キャンパスの断熱効果が、
効いているらしく、
教室の中は、温度は下がらないようです。


とはいえ、急な気温の変化で、
体調を崩すこともあるようです。

(私も、秋の花粉症が出たりします。)


中には、風邪を引いたという、
学生もいました。

けれども、風邪薬を飲んで、
気合いで、一日休んで熱をさげたとのこです。
すごいですね。

実は、その次の日に、
出かける予定があったのだそうです。

やはり、人間は気持ち(気合い)が、
大切なのでしょうか。



報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:24Comments(0)日記新館・校舎紹介

2016年10月24日

教師の立場になって考える


国語科教諭免許をとるためには、
いろいろと学ばなければいけません。


国語科教育法では、
授業の運営の仕方を学びます。



その他に、教師論などの授業で、
教師になったときに、
どのような態度をとるか、
考えていきます。



学生という立場で、
教師になったときのことを考えるのは、
なかなか難しいと思います。

けれども、まずは、
難しいことに気づくことが大切です。

学生という立場で、学校を見るときと、
教員という立場で、学校を見るときは、
見えるものが違う場合がある、
ということです。



まずは、心構えをつくることが、
大切だということですね。


報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)国語科教諭免許

2016年10月23日

金木犀が咲いています 花のある大学35


今、キャンパスをゆるりと歩くと、
良い香りがしてきます。



金木犀(きんもくせい)が咲いています。


すたすたと歩いてしまうと、
気づかないかもしれませんが、
少し歩をゆるめるだけで、
自然と香りに気づきます。



また、足をとめると、近くの、
オリーブの実が色づいていました。


こんなふうに、
キャンパスは、少しずつ、
彩りを変えていきます。



報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)日記新館・校舎紹介

2016年10月22日

将来への一歩を見つけよう! ――基礎演習一斉授業



欧米の大学では、入学した時から就職や将来の人生について考えて学生たちは勉強に励んでいるそうですが、日本の大学生はちょっとのんびりしすぎていないか――そんな思いから、本学ではキャリア教育の充実に力を入れています。

人間文化学科でも、数年前からキャリアチャレンジプログラムを導入、日本語検定や漢字検定など就職に役立つ資格取得を全面的に支援したり、ゼミ等の主要科目で、キャリアに特化した授業や社会参加を意識した取り組みなどを行ったりしています。




今日は、そんな本学科のキャリア教育の一環として、一年次生必修科目「基礎演習Ⅱ」の一斉授業に、株式会社マイナビ京都キャリアサポート課の若松伶奈さんをお迎えし、

将来への一歩を見つけよう! ~自分と社会の新発見ワーク~

と題して、特別授業を行っていただきました。 授業は、講話やクイズやグループワークなど、学生たちの興味を惹くテーマで、わかりやすく楽しく行われました。

若松さんは、この春大学を卒業したばかりの新入社員さんで、年齢が近いからでしょう、出席した学生たちも、終始和気藹々とした雰囲気で、積極的に授業に臨んでいました。

お話の重要ポイントは、自分がどんな人物かを知ること、企業がどんな仕事をしているかを知ること、この両方がしっかり摑(つか)めていなければ、理想的な就職は実現しにくいものだ、ということでした。

このいちばん大切なことを、90分の授業で、よく理解できたことと思います。

今日で、全員、キャリア・スイッチ?がONになったはず。 さあ、3年後のゴールに向けて、がんばれ!


(報告者:堀勝博)





  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)授業紹介キャリア教育・就活・インターンシップ

2016年10月21日

もうすぐ大学祭です

10月29日、30日は、
大学祭、ND祭です。



今年のテーマは、Photographです。

Photographは、photo=光、graph=書かれたもの、
という意味があることから、
模擬店、展示や発表など、
団体の光り輝きを集めて、ND祭を描く、
という目的を込めたテーマです。



よろしければ、
それぞれの催しものの、
光り輝く瞬間を見にいらしてください。

学生も教職員も、
準備に余念がありません。



当日は、ミニオープンキャンパスも行っています。
本学に興味のある、受験生の皆さんは、
ぜひおいでください。

学生の活動を間近に、
感じることができると思います。


(写真は、Photographっぽいものを、
選んでみました。)


報告:長沼光彦
  


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2016年10月20日

地図から発想を広げる

2年次ゼミ、発展演習、長沼のクラスは、
京都を学び、京都でプレゼンする、
授業をしています。


この前は、古地図の読み方をしていましたが
今回は、google map を活用してみました。



google mapの面白いところは、
地図を拡大、縮小できるところです。

ここで質問です。比叡山の東側には、
何があるでしょう。
(関西の方は、おわかりかと思います。)

通常の京都市街地図では、
東山くらいまでしか、印刷されていないので、
比叡山の向こうは、紙の外です。


ここで、ぐぐーっと、マイナス方向に、
縮尺を変えてみますと、
比叡山の東側に、琵琶湖が見えてきます。

知らない人は、おおーと声をあげます。
(知ってる人は、まあ、そうだようね、
という感じでしょう。)

さらに、京都市街の大きさと、
琵琶湖を比較してみると、
京都市街の小ささがわかります。

というか、琵琶湖が大きいのですね。



こういう視点は、電車に乗って移動しているだけでは、
なかなか持つことができないと思います。

地図を見て、さらに、自分の足で移動してみると、
実感できます。

まあ、京都市内から琵琶湖まで歩いていく人は、
いないかもしれません。
ただ、学生の中には、
自転車で琵琶湖まで行ったという、
元気な人もいたりします。


今回は、電子黒板に映しながら説明し、
自分のスマホでもやってみたら、と、
おすすめしました。


受講している学生は、
地図で遊ぶ方法に、
興味を持ってもらえたようです。

報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:57Comments(0)授業紹介京都日本語日本文化領域

2016年10月19日

授業が寒い 意味の受け取り方 


「先生の授業は、寒いなあ」と、
授業中に学生に言われました。

授業がおもしろいと、先日言われてたのが
一気に評価逆転です。



と思いましたら、
長沼の授業では、
冷房が強くて、寒く感じる、
という意味でした。

(それにひっかけて、
長沼の笑い話は、すべっている、と、
諷していたかもしれませんが。)




このように、言葉は、
いろいろな意味に解釈できます。

こういう言葉の特徴を利用した表現、詩について、
考えているのが、私が担当する日本文学特講です。

 汚れつちまつた悲しみに
 今日も小雪が降りかかる
 汚れつちまつた悲しみに
 今日も風さへ吹きすぎる


中原中也の「汚れつちまつた悲しみに」の冒頭です。

例えば、この詩では、
私は何らかの理由で、汚れてしまって、
悲しい、と言っているのでしょうか。

あるいは、悲しみ自体が、汚れていると、
感じているのでしょうか。



2番目の解釈は、やや強引な気もするかもしれませんが、
小雪降りかかる、というフレーズを合わせてみると、
汚れたものの上を、白い雪が覆っていくような、
イメージが浮かびます。


また、雪は、汚れたという、つらさの上に、
寒さというつらさを、重ねるものと解釈できます。

さらに、先の、
汚れたものに白いものが重なるイメージでいけば、
汚れを覆い隠すという、意味にもとれます。



あるいは、両方の意味を重ね会わせて
いるのかもしれません。

このような解釈の多様性は、
複雑な感情を表現するのに、
適しています。


私たちはときに、嬉しいけれども、
悲しく感じる面もある場合があります。

あるいは、表面的には起こりながら、
内面では泣いている場合もあるでしょう。

そういう一言で表現できない感情を表すときに、
言葉の曖昧さは、かえって役立つ場合があるのです。



報告:長沼光彦

  
タグ :中原中也


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 18:08Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

2016年10月18日

オリーブの実が生りました 花のある大学34


秋の気配が感じられるようになり、
キャンパスの花も変わりつつあります。



噴水前のマリア様の近くなど、
キャンパスには、
オリーブの木が植えられています。


オリーブは、旧約聖書で、
大洪水の中を漂うノアの箱船に、
鳩がその枝をもたらした、エピソードで知られます。
オリーブは、平和の象徴でもあります。



中に実が生っている木がありました。
(英文科の岩田先生に教えてもらいました。)



またマリア様の近くには、
ヒメリンゴの木があり、
こちらも実をつけていました。



さすがに、残っていた向日葵は、
花の盛りが過ぎました。


キャンパスを歩くと、
季節の移り変わりを感じることができます。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:08Comments(0)日記新館・校舎紹介

2016年10月17日

雲と学生と就職と

夕方のキャンパスで写真を撮っていたら、
2人連れの1年生に声をかけられました。



「何をしてるんですか」

「ブログ用の写真を撮ってるのだ。
ほら、あそこの雲が、変わった形をしてるでしょ。
同じ写真を載せていると、
飽きてしまうかと思って、撮っているのだが、
同じ場所でも、雲の形とか違うんだよね。」




そこから、普段の大学生活の話になりました。
四方山話をしているうちに、前期の
堀先生の国語学概論、
長沼先生の国文学概論は、
楽しく受けることができたので、
そんな授業が多いと良いという話をしてもらいました。

まあ私(長沼)の授業は、
目の前にいたので、
お世辞かと思いますが、
そのような話は、参考にしておきます。
(お世辞に乗って、
少しいい気分にもなっておきます。)



さらに、学生に、
1年生から、インターンシップに行った方が、
いいんですか、と聞かれました。

本日、キャリアセンターが、
1、2年次生に向けて、
インターンシップ説明会を開いていたのです。



行かなきゃいけないというわけではないが、
大学としては、早くから、
就職活動に興味を持ってもらいたい、
と思っているんだな。

会社で働くという体験を一度してみるのは良いから、
2年生でも、3年生でもいいから、
行ってみてはいかがでしょうか。

というような話をしました。



ちょうど、そこに4年生が通りかかり、
自分の就活体験談をしてくれました。

準備も大切だけれども、
面接のときは、意外なことも聞かれるから、
柔軟に対応できる力が必要だと思う。
そんな話です。

具体的な話を聞くことができて、
1年生には、参考になったようです。


さらに、もう一人、4年生が。
この人は、キャリアセンターに依頼されて、
在学生に、就活体験を話すのだそうです。

この4年生の就職体験の話も聞きました。

就職の準備も必要だけれども、
大学生活がまず充実していないと、
就活の面接で話すことがないよ。

これも、実感のこもった、いい話でした。



そんなことをしていると、
うわさの堀先生が通りかかったり、
授業の準備で歩いていた朱先生が輪に入ったり、
また別の1年生が覗いていったりします。


で、なんでこんなふうに集まっているの、
と後から来た、4年生に聞かれたので、
雲を撮っていたのだ、といって、
写真を見せました。

えー、へんなの、
まあ、ブログに載せたらいいんじゃないですか、
とあまり芳しくない反応です。

それが下の写真でした。


不思議な形の雲だと思ったんですが。



報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:17Comments(0)日記キャリア教育・就活・インターンシップ

2016年10月16日

推薦入試の季節となりました


10月になり、
一般入試はまだ先ですが、
大学で推薦入試の始まる時期となりました。


本学でも、昨日、10月15日土曜日に、
AO入試が行われました。

幸い天候に恵まれました。


受験した皆さんは、
いかがでしたでしょうか。
緊張したかもしれませんが、
AO入試は、自己アピールが大切ですね。



今後も、入試は行われます

受験や大学教育のことで、
ご質問などありましたら、
大学の入試課広報課にご連絡ください。

報告:長沼光彦
  
タグ :推薦入試


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:24Comments(0)日記

2016年10月15日

キャリア形成ゼミ中間発表会が行われました

10月14日金曜日は、
キャリア形成ゼミ中間発表会が行われました。

キャリア形成ゼミは、学内で、
就業体験をシミュレーションする授業です。



インターンシップのように、
企業に実際に働きに行くわけではありませんが、
一つの仕事をやり遂げるまでを、
学内で体験してみようという、
キャリアに関わる授業です。

学内からスタートするとはいえ、
それぞれ、社会や企業と接点を持ちます。



旅行プランナーゼミは、
JTBさんにご協力いただき、
実際の旅行プランの立て方を学ぶことができます。

ブライダル業界ゼミは、
実際にお仕事に従事されている方を、
ゲスト講師に招き、お話を伺います。
また、結婚式場に出かけ、
仕事の内容を学びます。

町づくりプランナーゼミは、
地域社会を支援する活動に関わるので、
外に出ていき、地域の人と出会うのが、
当たり前ですね。

STEM教材プランナーゼミは、
情報機器や電子教材を活用し、
学校で利用できる教材を作るのが目的ですから、
研究発表の場や、学校に出かけていきます。

編集倶楽部は、
大学の編集ソフトで冊子を作るのですが、
記事内容を作成するためには、
外に出て取材をすることになります。






どれも、学内からスタートしますが、
世の中とつながっていきます。


今回は、年度末の仕事の完成に向けて、
今どれくらい進んでいるか報告し、
情報交換するための会合です。

それぞれ、本格的に仕事に取り組んでいるようで、
完成が心待ちにされるような報告でした。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:09Comments(0)授業紹介キャリア教育・就活・インターンシップ

2016年10月14日

十三夜

昨日、10月13日は、
十三夜(じゅうさんや)でした。

十三夜は、十五夜とならび、
月見の日とされています。



もとは、十五夜が旧暦の8月15日の夜、
十三夜が旧暦の9月13日の夜、でした。
現在は、太陽暦に合わせて、
それぞれ9月、10月に日にちが決まります。

実は、あまり意識していなかったのですが、
スーパーで、十三夜だから、
お団子を食べましょう、と宣伝していたので、
気がついた次第です。



樋口一葉に、「十三夜」(明治28年 1895年)という小説があり、
次のような一節があります。

  今宵は旧暦の十三夜、旧弊なれどお月見の真似事に団子(いしいし)こしらへて
  お月樣にお備へ申せし、これはお前も好物なれば少々なりとも亥之助に持たせて
  上やうと思ふたけれど、亥之助も何か極りを悪がつて其樣な物はお止よしなされ
  と言ふし、十五夜にあげなんだから片月見に成つても悪し、

だいたい訳してみますと、
今夜は旧暦の十三夜だ。昔の習慣だとは思うが、
月見の真似事をしようと、団子をこしらえて、
お月様にそなえようと言った。
お前の好物だからと言って、亥之助に持たせようと思ったが、
亥之助は決まりが悪いと言って、そのようなものやめたらいい、と言う。
十五夜のときには、あげなかったから、
片月見になっても悪いと思われる。

明治の頃には、江戸時代に続く、
十三夜の月見は、古くさい習慣だと言われたことが、
わかります。

また、十五夜と十三夜は、対で、
両方、月見をしないと、
片月見といわれて、
縁起が悪いと言われていたこともわかります。



十五夜が天気が悪いときには、
どうなるのだろうか、
と気にならないでもないですが、
一応、両方見たことにしておきましょう。

団子も、十三夜の方で、
食べるみたいですよ。

報告:長沼光彦  
タグ :十三夜月見


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)日記日本語日本文化領域

2016年10月13日

にわかに秋の気配です 花のある大学33


この前まで、夏の名残のような季節でしたが、
ここ数日は、朝夕冷え込む感じがするようになりました。



それほど寒い気温でもないのですが、
先週までの気温と差が激しいので、
寒く感じるのでしょう。



夜はいっそう冷え込んでいるようで、
キャンパスの紅葉もはじまったようです。


先週、ひまわりが咲いています
などと言っていたのが、
ずいぶん気候が変わりました。



疲れていると、
体調を崩すこともあるかもしれません。

こういう時期は、
少しゆったりと過ごした方が、
良いかもしれませんね。




報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)日記新館・校舎紹介

2016年10月12日

虹を見た

先週の話です。
雨が続きましたが、
その晴れ間に、キャンパスから虹が見えました。


写真は、学生が撮ったものです。


雨が続くと、うっとうしい気持ちにもなりますが、
こんな風景を見ると、
少しほっとしますね。



現代私が担当している、近代日本文学特講では、
詩を読んでいます。

写真をくれた学生が、印象に残った詩として、
吉野弘の「虹の足」をあげてくれました。
一部を紹介しましょう。


  雨があがって
  雲間から
  乾麺みたいに真直ぐな
  陽差しがたくさん地上に刺さり
  行手に榛名山が見えたころ
  山路を登るバスの中で見たのだ、虹の足を。


吉野弘は、虹がかかる様子を、
そっと足をおろす、ようだと表現します。

その虹の足の先には、
村があるのですが、
誰も気づいた様子がありません。

そして、詩は次の言葉で、
結ばれます。


  そんなこともあるのだろう
  他人には見えて
  自分には見えない幸福の中で
  格別驚きもせず
  幸福に生きていくことが・・・・・。


何か、そんなことを言われると、
しんみりした気持ちになりますね。

全文は、図書館などで探してみてください。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)日記授業紹介