2016年10月17日

雲と学生と就職と

夕方のキャンパスで写真を撮っていたら、
2人連れの1年生に声をかけられました。



「何をしてるんですか」

「ブログ用の写真を撮ってるのだ。
ほら、あそこの雲が、変わった形をしてるでしょ。
同じ写真を載せていると、
飽きてしまうかと思って、撮っているのだが、
同じ場所でも、雲の形とか違うんだよね。」




そこから、普段の大学生活の話になりました。
四方山話をしているうちに、前期の
堀先生の国語学概論、
長沼先生の国文学概論は、
楽しく受けることができたので、
そんな授業が多いと良いという話をしてもらいました。

まあ私(長沼)の授業は、
目の前にいたので、
お世辞かと思いますが、
そのような話は、参考にしておきます。
(お世辞に乗って、
少しいい気分にもなっておきます。)



さらに、学生に、
1年生から、インターンシップに行った方が、
いいんですか、と聞かれました。

本日、キャリアセンターが、
1、2年次生に向けて、
インターンシップ説明会を開いていたのです。



行かなきゃいけないというわけではないが、
大学としては、早くから、
就職活動に興味を持ってもらいたい、
と思っているんだな。

会社で働くという体験を一度してみるのは良いから、
2年生でも、3年生でもいいから、
行ってみてはいかがでしょうか。

というような話をしました。



ちょうど、そこに4年生が通りかかり、
自分の就活体験談をしてくれました。

準備も大切だけれども、
面接のときは、意外なことも聞かれるから、
柔軟に対応できる力が必要だと思う。
そんな話です。

具体的な話を聞くことができて、
1年生には、参考になったようです。


さらに、もう一人、4年生が。
この人は、キャリアセンターに依頼されて、
在学生に、就活体験を話すのだそうです。

この4年生の就職体験の話も聞きました。

就職の準備も必要だけれども、
大学生活がまず充実していないと、
就活の面接で話すことがないよ。

これも、実感のこもった、いい話でした。



そんなことをしていると、
うわさの堀先生が通りかかったり、
授業の準備で歩いていた朱先生が輪に入ったり、
また別の1年生が覗いていったりします。


で、なんでこんなふうに集まっているの、
と後から来た、4年生に聞かれたので、
雲を撮っていたのだ、といって、
写真を見せました。

えー、へんなの、
まあ、ブログに載せたらいいんじゃないですか、
とあまり芳しくない反応です。

それが下の写真でした。


不思議な形の雲だと思ったんですが。



報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:17Comments(0)日記キャリア教育・就活・インターンシップ