2016年05月13日

フレッシュマンセミナー第2コース(安井金毘羅宮、建仁寺)

フレッシュマンセミナー第2コースは、
「悪縁を切って、古~い禅寺の魅力を知るコース」です。














このコースのメインは、安井金毘羅宮と建仁寺です。

安井金毘羅宮は、「悪縁を切り良縁を結ぶ」として有名です。

「悪縁を切る」と聞いて、「えっ」とお思いかもしれませんが、
男女の縁など、人との縁だけではなく、
病気や賭け事なども含めて縁を切りたいものを切って、
その上で、良縁を結ぼうというものです。

新入生たちは、
高さ1,5メートル、幅3メートルの絵馬の形をした巨石をくぐり、
それぞれに祈願してきました。





















建仁寺は、京都最古の禅寺です。
あの有名な俵屋宗達の「風神図雷神図」を見たり、
美しい庭園を眺めたりしてきました。
新緑がキラキラと輝き、庭園を眺めては心穏やかになることができました。


































このコースのリーダーは、3名です。
4回生のジョイさん、2回生の鈴木さん、同じく2回生の姫子さんです。
春休みに集まって、下見に行ったり、資料を作成したりと準備を進めてきました。

リーダーのジョイさん、鈴木さんから感想が届いています。

ジョイ
「今回はコースを充実するために計画から、下見までいろいろな準備をし、
フレッシュマンセミナー当日は後輩とたくさん交流ができて、
楽しく京都のスポットを巡りました。

平日だから、コースのスポットが観光客が少なくて空いていて、
後輩たちとゆっくり見学することができました。
終わりに、後輩たちが楽しかったと言ってくれて、
すごくリーダーになってよかったと思います。」

嬉しいおことばをいただいていたのですね!

鈴木
「私はフレッシュマンセミナーのリーダーをしたことで、
安井金比羅宮や建仁寺について深く知ることができました。

また、交流が少ない1回生と話すきっかけにもなりました。
フレッシュマンセミナーのリーダーはやりがいのある仕事だと思いました。」

はい、説明する立場にあることから、
なんとなく訪れるのとは全く違う時間を過ごすことができましたね。
その意義をも感じていらしたようで、嬉しく思います。


新入生の皆さんも、京都に、こういうところもあるのだと知って、
もっとあちこち行ってみたいと思ったのではないでしょうか。




























写真:久野将健
報告:平野美保  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)日記京都フィールドワーク学生の活動報告